お前が大切だから俺は怒るんだ

マインド
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さて、前回は「結局、怒りってどういった概念よ?」といったお話でしたが、要約すると「認めたくない感情に蓋をするための概念」といった感じでしたね?

 

怒りの下に隠してある「さみしい」「悲しい」「つらい」という感情、これは誰かれ構わず向けられる感情ではありません。

 

 

誰彼構わず怒りをぶちまけない

ビール

前回の記事では友人と酒を飲んでた時を例にしました。

 

友人が酔っ払ってちょっかいを出してきて

「嫌だな」「楽しい気持ちで飲みたいのに飲めない」

といった感情に蓋をする役目で怒りが現れました。

 

その友人が普段まじめで好青年であったとするならば

「こんな彼を見たくない」

といった気持ちもあったかも知れません。

 

その店で席が離れた所で飲んでいるオッサンがベロンベロンに酔っていてオッサンがツレにちょっかいを出していてもあなたがそれを

「寂しい」「悲しい」「嫌だな」

と思うことは少ないはずです。

 

基本スルーですね。

 

自分にとって意味がないと怒りも湧かない

興味なし

そのオッサンに何かしらの危害を受けた場合(辛い)や自身の道徳観など価値観と相違した行動を実行している(否定)された場合、怒りを覚えますね。

 

道徳観などと相違した行動というのは、

さっと
さっと

あのオッサン、やかましくて困るんだけど

とか

 

さっと
さっと

店ん中であんなに暴れて…
いったいどんな教育受けてきたんだ!!

というのがこの場合考えられますね。

 

こうして何の感情も抱かなかったオッサンに対して怒りがわいてきます。

 

この瞬間に、オッサンはある意味自身にとって重要な人物に昇格します(笑

 

このオッサンさえ静かになれば友人と静かに酒が飲める。
このオッサンさえ礼節を弁えれば見て不快な気分にならない。

 

また、過去の経験から反射的に怒りを覚える場合もあります。

 

さっと
さっと

あのオッサンうるさいな…
そういえば友人が学生の時に授業中に騒いでたのに、なぜか俺が叱られたよなぁ…
チッ、嫌なことを思い出したぜ!

なんてのもありますね。

 

この場合はエピソードを呼び出すトリガーとしてオッサンが意味をなしたといえます。

 

 

お前が重要だから俺は怒る

つまり、さみしいとか悲しいとか感じるのは、少なくとも心が揺さぶられるような相手であるという事です。
相手が重要人物であると言えます。

 

いそのさん
いそのさん

そんなオッサン重要じゃねぇよ

という声も聞こえてきそうですが…

 

重要な人、大切な人が相手だからこそ、さみしくて悲しい訳です。

 

「さみしい」「悲しい」「つらい」

という気持ちの更に下には、

「大切にして」「愛して」「認めて」「守って」

というような欲求があると言えます。

 

この場合は

さっと
さっと

オッサン…
俺の価値観を認めろよ

さっと
さっと

ルール守れよ

さっと
さっと

嫌なことを思い出すような行為は慎みたまえ

といった欲求となりますかね?

 

 

 

何にでも怒りちらしている人は?

いそのさん
いそのさん

じゃあさ、誰にでも怒りちらしている人っているじゃない?
あれはどういう事よ?
そんなに大切な人だらけなの?

いそのさん
いそのさん

内容を入力してください。

しらん、ソイツに聞け!

 

…嘘です。

 

怒りというのは自覚したくない感情の蓋と話した通り、その下に「本当の感情」が有るわけですね。

 

つまり、普段から怒り調子な人は
永続的に何らかの

「自覚したくない感情」

を感じそうになる状況に置かれていることが考えられます。

 

ざっくりいうと

「欲求が満たされない、満たしようのない状況」

です。

 

そんな普段から怒ってる人に

いそのさん
いそのさん

( ̄m ̄〃)ぷぷっ!アイツまた怒ってるよwww

なんて言ってるのが聞こえちゃった日には

 

さっと
さっと

お前のぅ、満たされない俺がそんなに面白いか?
そういった嘲笑う行為が俺を余計に悲しくさせるぜ!!

といった感じで満たされない日々を送る事になる=怒りちらすといった流れになります。

 

 

まとめ

なぜ怒るかといえば、その人が重要で何かしらの欲求を満たしてほしいからと言えます。

 

あと普段から怒りっぽい人は満たされない何かを抱えて苦しんでいるので、可能ならば解決してあげるのがこちらとしても精神衛生上よろしいと言えますね。

 

あまり寄りたくはないけど(^^;

 

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