武士道の「義」とは何?

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「義」は一言で言うと

「人の道理」

で、人として必ず守らなければならない道のこと。

 

武士の掟の中でも最も重要視されていました。

 

自分の損得ではなく、
人のためにすること。

 

武士道の中で最も大事な教えであり、
人間として必ず持っていなければならない心です。

 

重要だけどはっきりしてない

あなた
最も重要ということは、
もう、びっちり定義が羅列されてそう・・・

そういう印象が強そうですが、
実はその定義はあいまいで、
この

「人として必ず守らなければならない道」

がどんなものか、
武士道でははっきりと定義されていません。

 

真木和泉守という武士は、

真木和泉守
武士の重んずるところは節義である。節義とは人の体にたとえれば骨に当たる。
骨がなければ首も正しく上にのってはいられない。手も動かず、足も立たない。
だから人間は才能や学問があったとしても、節義がなければ武士ではない。
節義さえあれば社交の才など取るに足らないのだ

と言っていますね。

 

武士だからこそ曖昧な定義だった?

最も大事な徳であるからこそ、
事細かに言葉にすることを避け、
また他の徳もあわせて理解したうえで
自分たちで追及していかなければならない徳であると感じます。

 

それが結果として
自身を常に磨き続け、
高みを目指す原動力となるのでしょう。

 

メリットデメリットで行動を判断する。

 

そうではなく、
困っている人がいれば助けてあげるといった
当たり前の心を持って生きていくことが大事です。

 

武士という身分上、
戦ともなれば仏教で禁じられている殺生を行わなければなりません。

 

ならば、
せめて戦の無い世では
功徳を積んでおかなければ
成仏はできませんしね。

 

そもそも戦は領民の生活を守るための
外交手段の一つなわけですから
普段は

おなご
キャー、素敵で立派なお侍さん

くらいの事でないと
領民もついてこないわなぁ…

 

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